『ゴーダ登場。』
地続きの近未来という設定が単にSFという枠を超えて現代社会へのメッセージにもなっているのがこのシリーズの特色。3話目の「土曜の夜と日曜の朝」はそういう意味で20世紀的な話と近未来SFが混ざり合ったような物語。財界の大物が主催する秘密パーティーと好色な権力者達。緻密に作られたどんでん返しの物語展開。そして内閣情報庁、合田一人(ゴーダ)が4話目で登場。2ndシリーズのコアに進んでゆく。最後に、美術の竹田悠介、加藤浩による解説も興味深い。3話で登場するシーンでは「オーシャンズ11」を参考にしたことなど話しているが、ディティールのこだわりようは相当なもので、これがこのアニメの重厚さを支えていることが良くわかる。